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立春の頃


チョウゲンボウ(ハヤブサ目ハヤブサ科)
百合地巣塔周辺の田んぼでコハクチョウが草を食べている。暖かい冬で、新芽が
出るのが早いのだろう。この時期の例年の田んぼに比べ緑が目立つ。

河口近くの中州にカワウが群れていた。繁殖羽の出た個体も見える。

田んぼでノスリイカルチドリをチェック。
河川敷でシメの群れと遭遇。

田んぼの畔に下りたチョウゲンボウをチェック。捕まえた小鳥を食べようとして
いるところだった。警戒されて飛んだ足には、灰色の塊りが掴まれていた。

少し離れた場所で食事を再開したチョウゲンボウは、青灰色の頭を持ったオスで
あったが、上尾筒の灰色部がまだ少な目なので、亜成鳥レベルの個体だろう。

肉をちぎって食べ続ける。餌をくわえ直すときに見えた塊りは黄色い脚の灰色の
羽根の鳥。ムクドリだろうか。

河原の大きなヤナギの木に、白くて大きなノスリが止まっていた。ケアシノスリ
かと思って期待したが違った。

山には雪が積もり平地は雪のない、立春過ぎの豊岡盆地である。

【撮影データ】07/Feb/16 豊岡盆地 D7000+VR300F2.8