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曙草に会いに


アケボノソウ(リンドウ科)
秋雨が続く。思い立って山方面に向かう。そろそろ開花時期だろうと踏んでのア
プローチ。林道脇に雨に濡れて立つアケボノソウが迎えてくれた。咲いたばかり
といった感じで、新鮮な花と沢山のツボミを付けている。

一箇所にかたまって6株ほどを確認した。まだツボミだけの株もあった。シトシ
トと降り続く中、アケボノソウと存分に向き合う。
5弁の中に4弁の花も混じる
花弁のアップ
後ボケを楽しむ
ハエが蜜を吸う

白と緑を基調とした可愛らしい花が、いち早く山の秋を告げている。

帰り道、別の山に寄り道してキノコ観察。タマゴタケハナホウキタケspサンコタケベニイグチとその近くにヤマジノホトトギス。

場所を移動すると、人気のない道の向こうに見慣れた車が。久しぶりにフィール
ドで仲間と出会う。最近はもっぱら山に篭ってキノコ撮影に入れ込んでおられる
様子。お土産に彼が見つけてくれたカラカサタケ幼菌を撮らせてもらう。こちら
は近くにあったカラカサタケ成菌。これから別の山にキノコ撮りに向かうという
仲間と情報交換して別れる。

【撮影データ】07/Sep/15 D7000+60mmMACRO,SIGMA10mmFE