雪で崩れたのか、春先からずっと通行止めだった区間が開通していたので、久し ぶりのロングコースを走ってみる。法面を見上げると立派な雄鹿がガンを付けて いるのだった。 路肩のヤマグワの下に車を停めて、お目当てのカミキリがいないか探す。隣りに はヌルデの木もあるから、条件としては整っている。別種だが、すぐに見つけた のがこれ。最初は1頭かと思って見ていたが、交尾中のペアだった。 トラカミキリspであることは分かったが、それ以上識別は現地では出来ずに帰宅 後のチェックとなった。フタオビミドリトラカミキリである。2013年に別の 場所で撮影しているから今回で2度目。南方系のカミキリで、近年北進が続いて いる。 葉の上からポトっと落ちたのが、マイカーのボンネットの上。シルバーのボディ の上でフタオビミドリトラカミキリのポーズが美しい。別カット。 林道の出口付近、路上で伸びていたのが若いヤマカガシだった。 【撮影データ】21/Jul/15 D7000+VR300F2.8,SP90MACRO |