仕事帰りにいつも立ち寄る六方田んぼ百合地エリア。10月の終わりから長逗留 しているソデグロヅルを見てから家に戻るのが、毎日の日課になってしまった。 通勤の車が行き交う農道脇で、ソデグロヅルは一日中続けた採餌行動を、ようや く終えようとする時刻。巣塔では、コウノトリの繁殖ペアがねぐら入りしようと している。夕日に照らされたソデグロヅルの顔が、赤く色づく。 翌朝の出勤タイム。やはり百合地エリアのソデグロヅル*に挨拶してから。近い距 離に留まったままリラックス*している。縦アングル*で。この日の朝は放射冷却 で凍てつき、堪水田も氷が張っていた。 コウノトリ*が巣塔に戻ってくると、それに反応したソデグロヅル*が一踊り。 背中側から*。越冬コハクチョウが北に帰ってしまい、北帰行のカモたちも次々と 通過してゆく。さて、このところ幼羽の換羽が急速に進行するなか、一体キミは どうするつもりなのかな? 【撮影データ】 12-13/Mar/15 六方田んぼ D7000+VR300F2.8,*SP90Macro |