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六方の舞鶴2


ソデグロヅル(ツル目ツル科)
休日の朝、早い時間に六方田んぼのソデグロヅルを観察した。朝焼けの鶴も風情
がある。水鏡に頭を突っ込む姿、シンメトリーの面白さがある。
堪水田を歩く朝日に体のラインが縁取られる水路を飛び越える
飛び立ちの助走開始
走る
さらに早く走る
離陸

巣塔にはコウノトリが戻ってきて、ポーズをとっていた。

午前後半の観察は畦崩しのシーンから。田んぼに入ってクログワイなどの水田雑
草を掘り出してくれる分には益鳥として歓迎もされようが、短時間のうちに見る
見る畦を崩してゆく様子を見ると、害鳥としてのレッテルを貼られても仕方ない。

Dムービーで撮影した動画:


畦から離れて田んぼで採餌した後、堪水田に沈んだ大豆の枝を拾う。
低いアングルからソデグロヅルのポートレート。

やがて畦道のステージに立ったソデグロヅルは、鶴踊りをやって見せた。
ヨモギをくわえて高くジャンプし、両足キックを繰り出し、畦下から飛び出し、
こうして、しばらく取り巻くギャラリーを楽しませてくれた。

【撮影データ】 25/Jan/15 六方田んぼ D7000+VR300F2.8