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六方の冬季湛水始まる


コウノトリとソデグロヅル
12月に入って、六方田んぼの冬季湛水が始まった。渡り鳥の秋の渡りの時期に
は間に合わなかったが、これからコハクチョウやマガンたちも下りてくるだろう。

水が入りだすと地中のミミズが浮いて出てくるようで、コウノトリもしきりに餌
をついばむ。コウノトリとソデグロヅルは行動を共にする時間が増えてきた。
ソデグロヅルの向こうにコウノトリ冬季湛水田にソデグロヅルがいる風景はこんな感じ。
離れて観察していても、いつのまにかこんなに近付いて来る。

湛水田の中では雑草の根を掘って食べ、畦に上がってはバッタを食べている。
コウノトリと違ってソデグロヅルの舌は長いので、コウノトリのような放り投げ
食いはしない。

冬季湛水田が広がる冬の六方田んぼの風景は美しい。

【撮影データ】 01/Dec/14 六方田んぼ D7000+VR300F2.8,SIGMA10-20