台風の嵐が去った海に出る。前回の観察時にチェックしたダイゼンと再会。 岩場ではダイゼン、メダイチドリ、ミユビシギを確認。 お弁当を食べる男性の岩場を回り込んだところでオオソリハシシギと遭遇した。 この海岸では2005年に観察して以来だから、実に9年ぶりの再会となる。 オオソリハシシギは警戒心の薄い鳥で、ごく近くまで寄っても逃げない。久し ぶりの出会い。ほかの観察者もいないので、しばらく遊んでもらう。 オオソリハシシギ幼鳥図鑑カット 波打ち際で海水を啜る 寄せ波に羽ばたく 英名Bar-tailed Godwit通りの尾羽 岩の上でポーズ 飛び立ち 漂着物をひっくり返して採餌 オオソリハシシギの生まれ故郷はロシアの北極海沿岸。ここで生まれた幼鳥が、 オセアニアへの初めての長旅を続けている。無事、越冬地に辿り着いてほしい。 【撮影データ】 14/Oct/14 箱石海岸 D7000+VR300F2.8 |