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秋分の頃


コガモ(カモ目カモ科)
そろそろ、秋の使者ノビタキの初陣が通過する頃。盆地内をゆっくりと見て回る。
ヒガンバナの前にアオサギが立っている。こちらの畦には3羽のチュウサギコウノトリが畦でバッタをとっていた。足輪からJ0016と判定。何年か前に越前
市に遠出して、「えっちゃん」として住民登録もしてもらったアイドルである。
今は六方田んぼで元気に生活中。車の接近にも警戒心が薄い愛想よし。
このとき食べたのはショウリョウバッタ。

オオタカ幼鳥かと構えたら、田んぼから飛び上がったのはトビだった。赤石地区
の湿地を覗くとコガモの群れが入っていた。この時期はオスもメスと同じ地味な
羽色である。飛び上がると全部で50羽近い群れの数であった。

円山川からミサゴが飛んできた。
刈田の水たまりにはアキアカネが盛んに産卵している。

結局、ノビタキは見つからず。清々しい好天のお彼岸であった。

【撮影データ】 22/Sep/14 豊岡盆地 D7000+VR300F2.8