2月があっという間に「逃げ」て、気がつけば3月も半ばが過ぎた。我が家の裏 山ではウグイスが囀りだし、クロツグミのまだ下手くそな歌も聞こええてくる。 コウノトリはあちこちの巣塔で繁殖に入っている。 堪水田にはコガモ、カルガモが沢山入っている。ハシビロガモやオナガガモも時 々交じる。それぞれが繁殖期を迎えてソワソワした様子である。 冬の間は姿を見せなかったタゲリを再び見るようになった。顔黒の夏羽に変わっ た個体も混じる。 タゲリを見ていると、後方からトビが飛んできた。長いモノをぶら下げていたの で、急いでレンズを構える。トリミングで見ると立派なアオダイショウのようだ。 陽気が続き、眠りから覚めたところを油断したのだろう。近くの田んぼに降りる と、トビは独り占めのヘビをガツガツと食べていた。 アオサギがいつも同じ堪水田で群れている。婚姻色のアオサギは艶やかに美しい。 畦ではオオイヌノフグリやツクシが咲いている。 【撮影データ】17/Mar/14 六方田んぼ D7000+VR300F2.8 |