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小春日和


コハクチョウ* (カモ目カモ科)
1月20日は二十四節気の大寒。1年で最も寒い時期にあたっているが、週末に
かけて寒気が緩んだ。さすがに朝は気温が下がるが、日中は久しぶりに10度を
超える陽気で、まだまだ遠い春をしばし感じさせてくれる。

25羽を数えたコハクチョウ*は12羽となって、いつも決まったエリアで過ご
すようになっている。朝もやが消えかかる頃、堪水田から一斉に飛び立った*。
大きく旋回しながら、顔を見せた青空の中を北に向かって飛び去った*。

六方田んぼ百合地地区の湛水田に12羽のコハクチョウ*が降りており、コウノ
トリ繁殖ペアと一緒に記念撮影。

陽気に誘われ海に出てみる。カモが潮の引いた浅瀬で寛いでいる。
スズガモホシハジロハジロカイツブリなどにレンズを向ける。
港の岸壁近くでは4羽のハジロカイツブリをチェック。赤い目が魅力的。

波の収まった外海ではシロエリオオハムの群れがノンビリ浮かんでいる。
青い海をバックにイソヒヨドリ。

翌日の湾内ではホオジロガモを確認した。オスが2羽一緒にいるのをチェック。
ぷっくりほっぺの正面顔飛び立ちものオオバンは大きな群れで行動中。

【撮影データ】24-25/Jan/14 D7000+VR300F2.8,*VR18-200