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マガンとヒシクイ


マガンとヒシクイ (カモ目カモ科)
マガンとヒシクイの情報が入って、下りたあたりを巡回してみる。円山川右岸の
堤防から、対岸の河原に3羽の群れ*が休んでいるのを見つけた。
亜種ヒシクイ、マガン成鳥、マガン幼鳥のグループだった。

近くの川岸でカラスがサケの死骸を食べていた。そのカラスにマガンとヒシクイ
がしきりに絡まれている。旅の途中、ひと時の休息をとるために下りた河原で、
人やカラスに見つかってはゆっくりも出来まい。
伸びをするヒシクイ
羽ばたくマガン

群れに警戒が強まり、3羽は下流へ向かって飛び立って行った。
亜種ヒシクイは今シーズンの初記録となったが、この個体、怪我をしているのか、
左足を引きずっていたのが気がかり。

観察中、カワアイサが3羽、上流に飛んだ。
ノスリは相変わらずカラスに絡まれていた。
アトリの群れもチェックした。


【撮影データ】08/Dec/13 円山川 D7000+VR300F2.8,*Nikon1V1