氷ノ山に初冠雪のニュースが報じられた翌朝、盆地から見上げる蘇武岳山頂周辺 も今シーズン最初の冠雪となった。 ハヤブサは電柱に常駐しており、やがて飛び出してどこかへ消えてしまった。 マガン7羽と亜種オオヒシクイ1羽の混群は、円山川の川面に浮かんでいた。 短い観察時間のうちに飛び立ち、田んぼに下りることなく堤防上空を編隊飛行し、 そのまま北の空に小さくなって消えて行った。 チュウヒが近くを飛んだ。10月初旬のチュウヒ初認時点で、2羽のチュウヒが 飛来していることが確認されている。最初に撮った白い頭が目立つこのチュウヒは 幼鳥と思われ、今回撮影したもう1羽は全体に褐色で腰が白っぽいのが特徴。この 個体は成鳥♂と思われる。 六方田んぼに戻るとタゲリが飛んできた。湿田で餌を漁るタゲリは、羽根の虹色が 美しい。「ミャア」と鳴いて飛んで、少し離れたところにまた下りた。 このチョウゲンボウ♀タイプも顔なじみ。杭から地上の獲物を捕らえて食べ終わっ たところをポートレートショット。飛び立ちものは翼の先がフレームアウト。 【撮影データ】13/Nov/13 D7000+VR300F2.8 |