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渡り鳥の秋始まる


ソリハシシギ(チドリ目シギ科)
そろそろ秋の渡りの先行隊が来るはず。そんな期待をもって海へ出てみる。大潮
の湾内は岩礁も水面下に沈み、ゲリラ豪雨で流出した流木が堆積している。その
上に見つけた1羽のシギ。遠目にはイソシギっぽく見えたけど、双眼鏡でしっか
り観察してソリハシシギと確認。単独だったが、近くに仲間がいるのかもしれな
い。レンズを向けているうちに嫌われて飛び去ってしまった。北で繁殖を終えた
シギ・チドリたちの、南へ向かう秋の渡りがもう始まっている。

久しぶりに外海の浜辺を歩く。ここで繁殖したと思われるシロチドリを見かけた
だけで、熱い砂に焼かれただけだった。目についた海浜植物のいくつか。

ユウスゲ*:もう終わりがけ
ユウスゲ:花にはいろんな虫が付いている
トウテイラン
カワラナデシコ
ハマゴウ

海辺の湿地ではチョウトンボが飛んでいた。

あまりに暑いので、竹野スノーケルセンターの海でクールダウン。
熱帯魚のオヤビッチャ**の群れとしばらく遊んだ。

上がり前、自宅近くの休耕田にはチュウサギが集まっていた。

【撮影データ】06/Aug/13 D7000+VR300F2.8,*SIGMA17-70,**WG-3