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7月の林道


ヨツスジハナカミキリ(カミキリムシ科)
梅雨が開け、7月最初の林道走り。シカが壊滅状況に追いやった山域は、林道脇
にシカが食わないタケニグサ***だけが勢力を伸ばし、単一種だけの異様な光景を
見せている。

アカショウビン**が谷から上がってきて、木立の間からチラリと赤い姿を見せた。

クリの木でジョウザンミドリシジミ**ウラギンスジヒョウモン*をチェック。
ウラギンスジヒョウモンの別カット*。

高度が上がると、アサギマダラが出てくる。カナヘビ**も葉陰で暑さをしのいで
いる。

ヤマアジサイが咲き出し、その花の上でヨツスジハナカミキリが交尾中。アブと
思って気に留めなかったが、隣にいたのはニンフハナカミキリだった。

沢沿いのポイントでミドリヒョウモン**を見ていると、オニヤンマが何やら獲物
を掴んだまま頭上を飛んだ。高い枝に止まったところを望遠レンズで狙う。どう
やらオニヤンマの獲物はエゾハルゼミ**のようだった。

久しぶりにキジバト**にレンズを向ける。

【撮影データ】12/Jul/13 D7000+DX35mm+Gyoro8,*TAMRON SP90MACRO
            **VR300F2.8,***SIGMA10mmFE