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霧のアカショウビン


アカショウビン(ブッポウソウ目カワセミ科)
家を出たところで3羽のコウノトリ。いつもの伊豆のグループだ。
やがて飛び立ち、それぞれの場所へと散っていった。

山のポイントには先行者がいて、池際の路肩に一緒に停めさせてもらって観察。
雨が降らず干上がる寸前だった池も、まとまった雨が降って水を得た。合唱が繰
り返されるのに一向に姿が見えないモリアオガエルが、泳いで寄ってきた。

ほどなくアカショウビンが飛来。車の真下の岸辺まで餌採りに下りてきたが、ブッ
シュに阻まれて見通せず。この個体は紫色がよく出ていて、亜種リュウキュウア
カショウビンとの交雑なのかもしれない。

奥の止まり木がアカショウビンの定位置。ガスが断続的に流れ、光が足りない。
カエルを捕まえた
枝に打ちつける
獲物はヤマアカガエル?
頭から丸飲み

何度か採餌に訪れたが、すべてその場で自分で食べていた。巣ではヒナがまだ孵っ
ていないのか、ヒナへの給餌の合間の自分の食事なのか。
青いパンツがよく目立つ
羽根を膨らませる

池は鳥の水浴び場にもなっており、クロツグミ♀クロツグミ若♂クロツグミ♂
と順番に風呂入りにやってくる。クロツグミ♀が飛んだところ。
キセキレイも頻繁にやってくる。

鳥待ちの合間に、近くの樹木をチェック。白い斑紋が美しいシックなカミキリを
見つけた。帰宅後の同定でニセシラホシカミキリ♀と分かった。別カットニセシラホシカミキリ♂は斑紋の色も薄く全体に地味で、行動はアブによく似た
感じがした。

林道を先に進むと、クワの木にアオバトが群れていた。車の登場ですぐに散って
しまったが、見張り役らしき1羽近くで警戒していたのを撮らせてもらう。

林道ではシカアナグマと遭遇。
下山路のヌルデにはヨツキボシカミキリが付いていた。

【撮影データ】27/Jun/13 D7000+VR300F2.8