いつもの岩場にはダイゼン、キョウジョシギ、キアシシギの姿が見えた。 砕ける波をバックにキアシシギ。 キョウジョシギとキアシシギの飛び立ち。 防風林を散策すれば、目の前の枝でノゴマが囀っていたのに驚いた。しばらく囀っ たあと、薮の中に潜行して行った。薮の中で囀りが続く。目を凝らして探すと赤 い喉がチラと目に入った。 再びソングポストに出てきて囀るノゴマ。ちょうど喉の部分にスポット光が当たっ て、ひときわ赤く輝いた。旅鳥のノゴマは、囀りを行う春の渡りに観察チャンス があるが、それでもめったに会えない相手である。秋の渡りでは深く潜行しなが ら移動するため、私はバンディング調査でしか姿を見たことがない。 喉を膨らませ囀るノゴマ ノゴマ図鑑カット コムクドリの群れが木の実に付いている。こちらはコムクドリ♀。 ヒレンジャクやキレンジャクも同じ木の実を食べに来る。 海辺から戻ると、川べりの桜にはコムクドリがまだ残っている。 河原のヤナギではオオヨシキリが鳴き始めた。菜の花にモズが止まっていた。 【撮影データ】28/Apr/13 D7000+VR300F2.8 |