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寒の戻り


オオルリ(スズメ目ヒタキ科)
そろそろコマドリ*も抜ける頃だ。寒の戻りで冷え込んだ週末、谷あいのポイン
トではコマドリがしきりに囀りを続けていた。岩の上からサヨナラの挨拶?
元気で旅を続けてほしい。

六方田んぼの堪水田ではウズラシギ2羽をチェックした。近づくことなく、短い
時間で飛んでしまった。(前:ムナグロ 後:ウズラシギ)
4月10日初認のホウロクシギがまだ居た。

日曜日の午後にかけても冷え込みが続く。谷に入ってオオルリをチェック。

六方田んぼではケリのヒナがあちこちで見られる。危険(この場合は観察者の私)
が迫ると親鳥が鋭く鳴いてヒナを匿うもう1羽のヒナも避難してきた。2羽の
ヒナをお腹の下に匿ったケリの親鳥は6本足の鳥になる。強い風が吹き、ひと時
アラレが降った。盆地周辺の高い山は雪だったそうだ。

ムナグロの水浴びにレンズを向ける。別個体の水浴びもう1羽タシギにしては少し大きいと思いながら、識別不能のジシギ。

冬に逆戻りしたような4月第3週末であった。

【撮影データ】20-21/Apr/13 D7000+VR300F2.8,*D90+SIGMA10mmFE