沢沿いの倒木に腰を下ろし、さきほど食べたコンビニおにぎりでお腹がゴロゴロ 言うのを気にしながら、お目当ての鳥の登場を待つ。視界の端っこで小さな鳥が 動くのを感じて、振り返ってレンズを向ける。枝に出てきたのはルリビタキ♀だ った。 ほどなく、沢の下流側に小さな鳥が出てきた。遠くて小さいので目視で識別でき ない。たぶんミソサザイだろうとレンズを向けると、なんと待っていたコマドリ だった。 沢に下りるとは思っていなかったので、構えているポジションが悪い。枝被りで 相手を見通せないままシャッターを切る。尾羽を立てる仕草がコマドリらしい。 同じシーンでこちらに視線を投げたカット。 岩から岩へと飛び移る。前被りの被写体ブレ写真。 ようやっと見通しのよい場所に出てきたコマドリ。距離はなお遠い。 目の前の対岸にコマドリが少し止まって囀った。トップ写真はこの時のトリミン グ図鑑カット。すぐに山側のブッシュに潜り込んで、気配が遠ざかって行った。 戻り道、堤防の上からチュウヒが飛んでいるのを目撃。アップストロークは後ろ にヒバリが写り込んでいた、 六方田んぼでは、ホウロクシギが相変わらず1羽で餌を採り続けていた。 【撮影データ】15/Apr/13 D7000+VR300F2.8 |