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30センチオーバー


チョウセンイタチ
大寒から一週間。週末に大きな寒波が来て、平地でも30センチオーバーのまと
まった積雪となった。午前中は自宅の雪かきに汗を流す。玄関脇のムラサキシキ
ブはまだ実を残していて、餌に困ったメジロが近づいて来た。

午後からはよく晴れて、周辺を長靴ウォーキング。民家の庭先ではロウバイの鮮
やかな黄色が雪に映えて美しい。そばのイチョウの高枝では、シロハラが警戒し
てこちらを見下ろしていた。

六方川の土手を歩く。バージンスノーに足跡を残しながらの歩きは楽しい。桜の
枝にメジロが寄って来て、ブッシュからはアオジが飛び上がってきた。

一回りしたあと、車で六方田んぼへ出てみる。コウノトリが2羽いて、クラッタ
リングを鳴らした後一緒に飛び立って行った。除雪された農道脇にはスズメやら
タヒバリやらが集まっていて、餌を競い合っている。シャーベット状の堪水田に
コハクチョウの姿はなく、ケリがいたくらい。

円山川の堤防に上がると、河川敷でチョウセンイタチが走り回っており、ソリ遊
びに興じる子どもたちの歓声が、川をわたって聴こえてきた。

【撮影データ】27/Jan/13 豊岡盆地 D7000+VR300F2.8