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タカで括る


ハイタカ (タカ目タカ科)
6羽のコハクチョウは、どうやらこのまま六方田んぼに居つく様子である。
河谷地区、百合地地区の堪水田を巡りながら年を越そうとしている。

堤防を巡回すれば、ヤナギの枝中にハイタカが潜んでいるのを見つけた。どこか
らも見通せず、相手が飛び出してくるのをしばらく待つ。やがて上流に向かって
飛び立った。そのままファインダーから抜けるまで追い続けて、飛びモノを何カ
ットか残す。枝から抜けだしたちょっと上反りで飛ぶ。
トップ写真は会心のショット。

ファインダーから外れて肉眼で追い続けると、ハイタカはヨシ原に突っ込んだま
ま出て来なかった。ホオジロか何かを捕まえたのだろう。少し下流へ移動したと
ころで、オオタカ若がカラスに追われながら上流に飛んだ。しつこく絡むカラス
の攻撃を避けて、ヤナギの枝中に逃げ込んだオオタカ若。やはり枝被りがクリア
できず、短い時間のうちに対岸の山の方へ飛び去って行った。

さらに、同じエリアでノスリを3羽チェック。この一帯はタカの狩場として良い
条件が整っているようである。ハイタカ、オオタカ、ノスリのタカ三連発で今年
の撮り納め。

アトリの群れ、カワアイサ飛びモノにレンズを向けて終了。


【撮影データ】29/Dec/12 豊岡盆地 D7000+VR300F2.8