キノコの季節

赤石地区の養殖池にコガモの初群を観察した。これから鳥が一斉に北から南へ
と動いてゆく。

雨が上がった午後後半、仲間が先行している山に上がる。ポイントへのアプロ
ーチでタマゴタケを見る。もう大分開いてしまっているけど、下山時にこの１
本を持ち帰り食べてみることにした。優秀な食菌であることで知られているが、
まだ自分では食べたことがなく、いつかはと思い続けてきた。

傘に虫食いの跡があったので、十分に水洗いしたあと虫に注意しながらスライ
ス。３匹見つけた。さらに柄の中に長くて足の多いのが１匹入っていた。そん
なのを捨てて、食べられるところを選別したら、ほんのわずかしか残らなかっ
た。料理は雰囲気だけで適当に。バターでさっと炒め塩を振る。皿に上げてオ
リーブオイルを垂らし、黒こしょうをパラパラして出来上がり。しゃきしゃき
した食感があり妙な味もしない。次回があれば、違った料理で味わってみたい
と思った。

仲間と合流したとき、彼が夢中になっていたキノコがコイヌノエフデ。現場で
は名前がわからず、キノコに詳しい変人Ｆ氏へ写メ同定を流して名前が分った。
近くに群生していたこのキノコ※は結局未同定。
（※キノコに詳しい方からオオホウライタケかも、とコメントを頂いた）
（※さらに、変人Ｆど菌氏よりワサビカレバタケの検討結果を貰った）

以下、仲間に教えを乞いながらチェックしたキノコたち。