ほかに遊び相手がいないものだから、ついついスズミグモに向かってしまう。 8月9日にチェックした仲間のフィールドのスズミグモ、その後の熟れ具合を 見にゆく。 サイズに大きな変化は見られないが、スズミグモの腹模様は明らかに赤く染ま っていた。天地逆に見る腹模様は赤い人面で、その筋の方なら「宮殿」をイン スパイアされるのでは。日中シンクロでスズミグモの網を撮る。ドームが風に なびく様子も表現してみる。 同じフィールドにいる別のスズミグモ*は、高い位置で卵のうを守っていた。 こちらの個体は色が薄い。 夜遊びでチェックしたチリイソウロウグモの昼の姿を記録。卵のうを一つ下げ ている。隣りのチリイソウロウグモは卵のうを2つ下げている。 クモ以外に気を引く虫もおらず、ハラビロカマキリの子どもにレンズを向けた くらい。この日の午後からは猛烈な雷雨となり、広い範囲で一騒ぎあった。 【撮影データ】 18/Aug/12 豊岡市 D90+SP90mmMacro,*VR300F2.8 |