トップろっぽうフィールド日記>このページ

稲の草原


セッカ (スズメ目ウグイス科)
見渡す限りの稲の草原も、だんだんと黄味を帯びてきた。水田雑草が伸びた周
辺にはセッカがよく見られる。ヒッヒッヒッと鳴く声はよく聞こえるけど、小
さな姿を捉えるのはなかなか難しい。

イヌビエに止まったセッカ**。アップで見ると白い眉斑が凛々しい**。しばら
く羽を休めると飛び立って、また田んぼの上空を高く低くホッピング飛行する。

ツユクサ*が咲き出した。マメハンミョウ*が手当たり次第、葉を食い荒らして
いる。マメハンミョウ*、なかなかの悪顔である。

稲に止まったのはアジアイトトンボの♀*だろうか。近くでコウノトリが餌を
採っていた。

堤防のサクラにはムクドリの子供が群れていた。
河岸のエノキにはゴマダラチョウが数頭、テリトリを張っていた。


【撮影データ】 12/Aug/12 豊岡市 D90+VR300F2.8,*60mmMacro,
                 **Nikon1V1+VR300F2.8