早朝の六方川、コガモの一群が休んでいた。湛水田ではアオアシシギ2羽と、 タカブシギをチェック。別の湛水田ではハシビロガモとカルガモをチェックし た。水が入ったばかりの田んぼは土の中から虫が浮いて来るようで、アオサギ やカラスが沢山寄ってくる。 タシギ、ムナグロ、ソリハシシギ、ウズラシギなどのレギュラーメンバーを観 察する。ムナグロをアップで。 土砂置場の片隅でコチドリが偽傷行動を見せた。こちらが路面の産座に気付か ずに寄ってしまったようだ。距離を置いて様子を伺うと、コチドリはすぐに戻っ てきて産座に座った。 産座には4卵が産み落とされていた。まわりの砂利に完全に同化する見事なカ ムフラージュ。卵はこの場所にある。少しの時間だけお邪魔し、抱卵状況を撮 らせてもらう。産座に座る瞬間と座った後。 仲間が見つけたタマシギ♂にレンズを向けるが、ちょっと目線を外した瞬間に 姿をくらませてしまった。 アマサギを初認する。 【撮影データ】 29-30/Apr/12 D90+VR300F2.8(x1.4),SIGMA10mmFE Nikon1V1+VR300F2.8(x1.4) |