前週に先行の♀1羽を見かけたノビタキは、1週間が経過してあちこちで見ら れるようになった。仲間からの情報のポイントを巡回するが、タイミングが悪 いらしく見つけられず。オオジュリン、ツグミにレンズを向けてから移動する。 海沿いの農地でもオオジュリンが目立つ。同じエリアにノビタキが数羽。見か けたのはすべて♂だった。湛水田の畦のノビタキ*を逆光で狙ってみる。トップ 写真は水路沿いの杭でまったりしていた1羽で、よい図鑑写真が撮れた。 農道でハクセキレイが虫を捕まえていた。 朝は冷え込んだが、日中は20℃を越える暖かさとなった。今年は雪深かった のでまだ少し早いかなと思いながら出かけたポイント。一箇所でコゴミ**が 食べごろに出ていた。 土手沿いには、ここでもノビタキ♂数羽を確認した。杭からの飛び出しもの。 川底まで透き通った川べりのノビタキ。春の花が陽気に輝いていた。 ノビタキの観察は次週末がピークとなり、2週間後にはほとんど通過し終わっ てしまうことだろう。春のノビタキの旅は慌しく過ぎてゆく。 【撮影データ】 08/Apr/12 D90+VR300F2.8x1.4,**SIGMA10mmFEx1.4 *Nikon1V1+VR300F2.8x1.4 |