鳥仲間のY氏から六方にムナグロ21羽の情報が入った。冬にはタゲリがよく 集まるエリアで、かつて春のムナグロを見送ったのもこの場所。中型チドリを 集める何か魅力がここにはあるのだろう。 田んぼに下りたムナグロは保護色でなかなか見つけにくい。何度かエリアを巡 回してようやく群れを見つけた。25羽を数えたが、精度はあやふやである。 これだけまとまったムナグロの群れをここで観察するのは私は初めて。車の窓 越しに狙っていると、お構いなしにどんどん近寄ってくる。これ*は600ミリ のノートリミング。 刈り取りの終わった田んぼは、藁やモミを燃やして灰を肥料にするところが多 い。田んぼのあちこちで煙が上がり、香ばしいにおいが漂ってくるのも秋の風 情のひとつ。ムナグロ御一行はそんな焼いた田んぼがお気に入りのようだった。 スモーキーな薫製虫が美味しいのかも知れない。ほとんどが幼鳥の群れだった が、下面が真っ黒に変身する夏羽と違い、この時期のムナグロの飛翔姿は目立っ た特徴がなく極めて地味である。 同じエリアで見つけた別の鳥を記録しておく。チュウジシギ**と思われる地鴫。 角張った額の面構えはタシギのものではなく、オオジシギにしては少し小ぶり だと感じたのでチュウジシギと同定したが、地鴫だけはこの先もまともに識別 できる自信はない。 台風災害の影響を敏感に察知したと思われるケリ*。今シーズンの六方田んぼで はめっきり数が減った。この日は2羽で行動していた。セグロセキレイに加え、 ハクセキレイ*の数が目だつようになってきた。 この日曜日、半袖Tシャツでは肌寒いほどの気温で、市内のあちこちでは地区 の運動会が開催されていた。 【撮影データ】六方田んぼ 25/Sep/05 E-1+NikkorED400mmF5.6,*ED600mmF5.6 **E5000+TSN-824M |