この砂浜で観察するときは、だいたい腰を下ろす場所を決めている。鳥がいて もいなくても、砂の上に座って海を眺めるのが癖だ。おかげでジーンズのポケッ トはいつも砂だらけで、我が家の脱衣場を砂まみれにする張本人だ。 しばらく座って海を眺めていたら、いつのまにか目の前の磯に6羽のトウネン がやってきて、せわしなく通りすぎて行った。 やがて二人のサーファがここからエントリーし、少し沖で波と遊びだした。 ふと気付くと、コシアカツバメが次々と現れては波間をかすめて上空に舞いあ がる。見上げれば、50羽ほどのコシアカツバメが群となって旋回しているで はないか。ツバメの「ねぐら入り」とは比較にならないけど、それなりに壮観 な風景だ。 渡り鳥は海岸線に沿って移動してゆくが、ツバメも例に漏れないことを改めて 意識した。ツバメが海に集まるシーンは、見ているようで案外見ていない。 【撮影データ】 23/Sep/03 箱石海岸、 DSC-MZ3+TSN-824M,TRINOVID/8x32 |