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亜麻色の髪の乙女

アマサギ
アマサギ (コウノトリ目サギ科)
シャンプーのTVコマーシャルで、「亜麻色の髪の乙女」を若い女性シンガー
が歌っている。今のおじさん世代が子供の頃に流行った曲のリバイバルだ。
ビレッジシンガーズというバンド(当時はグループサウンドと呼ばれた)のヒッ
ト曲。亜麻色というと、ついこの曲が浮かんでくるほどに、私の中では印象に
刻まれた一曲。

さて、その亜麻色の飾り羽根を持つ美しいサギがやってきた。その名もアマサ
ギ。但馬には5月ごろやってきて繁殖活動をし、秋には再び南に向う。その間、
シラサギと呼ばれるサギは、ダイサギ、チュウサギ、コサギの3種にアマサギ
が加わって4種類が観察できる。

アマサギは元々アフリカ大陸のサバンナ地帯をルーツとする、乾燥した平原を
好むサギである。別の写真で顔のアップを見ると、どことなくアフリカン?
口が大きく裂けているあたり、なんとなく怖い表情をしている。
今後但馬にアマサギが増えるということは、トンボの世界のノシメトンボの事
情と同じく、田んぼの乾燥化のバロメータになるのかも知れない。

アマサギの群の中に、同じく夏鳥として渡ってくるチュウサギがいた。この時
期のチュウサギは、シラサギの中で最も美しい羽根を持つ。飾り羽根を風にな
びかせる姿は実に優雅である。

【撮影データ】 18/May/02 豊岡市土淵, COOLPIX880(+ KOWA TSN-824M)