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旅の途中

ムナグロ
ムナグロ

稲刈りの終わった田んぼには、ハシブトガラスの群が餌を求めて群れている。
あちこちの水溜りでは、アキアカネの産卵する姿が見られる。

少し大きな水溜りにチドリの仲間であるムナグロの10羽ほどの群がいた。
シベリアでの繁殖を終え、南に向かう途中に六方田んぼに降りたったのだ。
ムナグロというのは夏羽の特徴から名づけられている。顔から胸、腹にかけて
黒い色をしている。今の季節に見られる個体は冬羽に換わっていて、夏羽の表
情とは全然違って見える。

あまり人を恐れない鳥のようで、近くで観察していても平気で餌をついばんで
いる。じっとして観察していると、どんどん近寄ってきてこんなにアップの写
真になってしまった。(写真はいずれもノートリミング)

しばらくここに滞在してたっぷり餌を食べ、力を蓄えてから南への長い旅を続
ける。

【撮影データ】 23/Sep/01, COOLPIX880(+ FieldScopeIII)