【山行報告】妙見山レク山行
先日5日に続き、今度は職場のレクで妙見山(但馬)に登ってきましたので報告します 【日 程】11月9日 【山 名】妙見山(但馬中央山脈) 【天 候】晴れ時々曇り一時雪 【コース】名草神社 → 妙見新道経由 → 妙見峠 → 妙見山頂 → 大ナル新道 → 林道      経由 → 名草神社 【メンバ】松テツ、他3名  昨日からの強い冬型の天気で、今日のレクレーションである妙見山登山は無いものと 思っていたが、せっかくだから行けるところまで行こうということで10時過ぎに豊岡 を出発する。  途中で弁当や酒を買い込み、下界に降りてきた紅葉を眺めながら名草神社まで林道を 登る。所々で昨夜の雪が残っており、上での雪の量が気になる。  神社駐車場で車を降り、いざ出発。と、いきなり道を間違えたようで、行き止まりに なる。仕方なく来た道を戻り登り直す。なんとものんびりしたもので、先が思いやられ る。  うっすらと雪の残る道を15分ほど登ると、やがて峠に到着。思っていたよりも早く 着いた。尾根に出たため西風が強く、急に寒くなる。ここから尾根道を南へと歩き出す が、しばらくして右手下に林道が見えてきた。そのうち、その林道に降り着いてしまっ た。10年ほど前には無かったはずで、なんかしらけてしまった。  結局、その林道を歩こうと言う事になって歩き出したが、だんだんと下り出したので 元の道に戻る。(わたしゃ初めから山道を行こうと言ったんですが)  どこからともなく現れた飼い犬とともに頂上に向けて登り出す。やがて、後ろから飼 い主らしき人が一人で登ってきて、犬とともに先に登って行った。 我々も、少し遅れて頂上にたどり着く。昔と違って周りの木々が刈られて展望がよくき くようになっていた。  北は豊岡から日和山の先、日本海まで、南西には氷ノ山、鉢伏山などが雪を載せて聳 えていた。ちらほらと雪が舞うが、天気は良好。ちょっと寒いけどここで昼食を食べ、 酒を熱燗にして飲む。体も暖まり、のんびりした後、下山開始。  5分ほど下ったところで車のキーを頂上で落としたとのこと。慌てて登り返し皆でキ ーを探すが、結局見つけたのは落とした本人。急な下りをキャンプ場まで下り、あとは 林道を駐車場まで戻る。 風がきつく、ちょっと寒かったけど、初冬の但馬山岳もなかなか良いものでした。でも あの林道はいけません。まだ出来て間がないようで、風のためかあちこちから石がくず れ落ちてきて気色悪く思いました。また、頂上から見ても、林道が続いておりなんとも 痛ましい光景でした。 便利になり、登りやすくなってもあそこまでするとちょっとねえ。考えさせられますね。 でも、それを利用してるのも我々ですしねえ。むずかしいです。 今冬、もう一度登ってみようと思ってます。  以上、但馬からでした。                            但馬の松テツ(PXG00535) ↑ページトップへ