【山行報告】初冬の氷ノ山酒飲み山行
先日の妙見山に引続き、初冬の氷ノ山に一泊で行ってきましたので、報告します。 【日 程】11月12日(日)〜13日(月) 【山 名】氷ノ山 【コース】奈良尾キャンプ場 1230 → 1500 頂上      頂上 0930 → 氷ノ山越え → 1215 登山口 → 1300 奈良尾キャンプ場 【天 候】両日とも快晴 【メンバ】松テツ、Oさん、Hさん(職場の同僚) 11月に入ってからすぐに行く予定だったが、自分が医者より10日間の禁酒を命じられ たため、この日に延期となった。お蔭で二日間ともほとんど雲のない快晴の言うこと無し の天気だった。(医者に感謝感謝m(__)m) 今回の山行は、山頂の避難小屋で鍋でもつつきながら酒を飲もうと、有志?がこれも酒の 席で酔っ払って決まった。 と言うわけで、荷物も結構あるし、キャンプ場まで車で登ることにした。ここから東尾根 を経由して、頂上まで。 前日までの2回の冬型による積雪がちらほらと登山道の傍に見られる。整備された階段道 をひーこら言いながら登り続けると、やがて東尾根避難小屋に到着。この辺りに来ると、 西からの風が吹き付け、ひやーっとする。 融けた雪でぬかるんだ道をゆっくりと登り続ける。日曜なのでときどき下山者と擦れ違う が、登っているのは我々だけ。 水場に着く頃には、けっこう積雪が見られ、5センチ前後。そんななかを子供や年配の方 がさっさと下って行く。 やがて神大ヒュッテに到着。ここからは圧雪のだらだらと緩やかな登りを頂上目指して歩 く。途中、最後の下山者が外人二人。とっさにどう挨拶しようかと迷っているうちに、向 こうからこんにちは!と 流暢な日本語で挨拶してきたので、ついバカ丁寧に挨拶してし まった。 快晴の青空をバックに頂上小屋が見えてきたのが15時前頃。予定よりも大分早く到着。 さっそく、カンビールを雪に埋め込んで、記念写真を撮る。 2階立の小屋は整備もよく、またきれいに使っている。2階に荷物を運び、備え付けの畳 を3枚敷いて冷えたビールで乾杯! 人心地着いたところで鍋の準備。焼酎がちょっと足りないなあなどと言いながらやがて鍋 をつつきだす。 けっこう飲んだ積もりが、やはり疲れていたのかまだ半分近く残っている。意外とだらし なかった。 結局、9時半頃には全員就寝。 翌朝は、これまた快晴。遠くにあるはずの大山もすぐそこにみえる。もう全体が雪で真っ 白だ。 東の方を見ると、雲海が薄れて行く。もっと早く起きれば見事だったろう。 昨日の残りにうどんを入れて朝食。せっかく卵を持ってきたので無理して雑炊も作る。 腹も張り、元気になったところで9時半、下山開始。雪が凍結して滑りやすい。 ゆっくりと足下を確かめながら下る。今回はブン回しコースはやめて、布滝方面に下る。 両日とも、終始快晴の絶好の天気に恵まれ、雨男の自分にしては非常に良すぎる登山だっ た。 他のふたりは、今回が初めての氷ノ山だったが、とても楽しそうだったので、言い出しっ ぺである自分も満足だ。 今度は、蘇武岳山行を約束して、豊岡に帰り着く。                             松テツ ↑ページトップへ