2009-07-02 Thu [ 草花・樹木 ]
2009-07-01 Wed [ 日常 ]

6月20日(土)、1日早い父の日、昨年と同じように両親をドライブに誘った。R178を西に向かい、浜坂の田君川でバイカモを見る。雨が少なく、川も干上がる寸前。それでも、花はまだたくさん付いていた。

さらに西へ向かう。海は凪いでいる。居組の新しいバイパストンネルを抜けると、すぐに鳥取の東浜だ。カキツバタの季節は終わっていたが、一度行ってみようということで、少し迷いながら岩美町牧谷の群生地を初めて訪ねた。

昼食は鳥取の摩尼寺門前で山菜料理。私は初めてになるが、あとの3人はそれぞれに昔来たことがあるという。道を挟んで二軒の店が競い合っており、道すがら、右が美味しかったの、左が美味しかったの、結局結論のでないまま駐車場に車を停めた。
さっそく右の店の客引きが寄ってきたが、なんとなく、左の店を選んで二階に上げてもらった。私たち以外に客はいなかった。窓越しに右の店が見えるが、たくさんの客が入っている様子だった。やっぱり右が美味しいのかな?
しかし、こちらで出された山菜料理はどれも美味しかったし、なにより、家族4人だけでゆっくり寛ぐことができたことで、何の不満も無かった。ちょっと山菜ご飯が俄か炊きだったのが残念だったかな。

食後、足の悪い父を座敷に残し、3人でお寺に参ってきた。300段を越える階段の往復はちょっと足に来る。店の前で記念写真を撮った。いつになく嬉しそうな父が写っていた。いい父の日になったねと、帰宅後、妻と話し合った。

それから5日後の6月25日(木)、早朝から体調の異変を訴えた父は、緊急のPTCA治療を受けるも、その日の夜23時35分、急性心筋梗塞のため永眠した。あまりにあっけない父の死であった。しかし、教育者であり、クリスチャンであった父らしい、実に潔い逝き方だったと思う。
父の臨終に際し、気の効いた別れの言葉があったわけでなく、遺言を残したわけでもなかった。思えば、父のこれまでの生き方そのものが、その代わりだった。私に対しては、名づけてくれた「信」という名前そのものが、父からの遺言だったように思う。
享年80歳。生前の父と親交のあったすべての方々に、感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。
※父の日のトピックで記事を上げるつもりで準備していたのに、こんなことになるとは夢にも思わぬことでした…
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